A Mindful day
マインドフルな一日
10時から15時までの学校生活。
日々の活動は3つ。
自然と心を通い合わせる様々な生活体験。
自然の力をそのまんま活かす自然キッチン。
思いつきと独創に満ちた自由で活発な活動。
全ての時間を通して、
スタッフと子どもたちとの間には、
些細なことから生き方までを巡り、
あらゆる語らいで溢れています。
子どもたちは、その時その時の活動を、
自らの自発的な心で選択し、活動していきます。
Natural Living
自然生活
自分たちで食べる野菜を自然農で作り、自分たちが過ごす校庭を綺麗な花々や木々でガーデニングしていきます。
また、大豆の味噌作りや草木染、薬草作りやジャム作り。木工、竹工など、自然と心を通い合わせる生活を共に送ります。
大地に根を下ろしていく時、
私たちはどれほどの感受性の発達を遂げるでしょうか。
そしてこの感受性から、あらゆる学びと瞑想が始まり、生き生きとした気が満ち始め、豊かな好奇心が芽生えるのです。
Natural Kitchen
自然キッチン
薪を作り火を焚いて、
釜戸で湯を沸かし調理をする。
小麦をこねて、焚火でパンを膨らませピザ窯でピザを焼く。太陽の光を使ったソーラークッカー。炭を使い、ゆっくりした時の流れの中、料理をしてみる。
同じ釜の飯を食べることで、繋がる心。心が通い合えば、お互いを理解し合い、お互いの語ることに耳を傾け合う。
私たちの心のつながりが、お互いに教育し合うことの、全ての始まりです。
校庭に咲く綺麗な花。日々実っていく果実。畑で収穫する自分たちの食べ物。薪から火を焚いて膨らむ小麦パン。草木から染められる布の色や、大豆からいつの間にか変わる味噌。果実から生まれるジャムや植物から作る薬。自然界は、まるで魔法がかかっているよう。そんな自然の魔法と、日々心を通い合わせながら過ごす、私たちの学校生活について。
Spontaneous
自由で活発(自発的)な活動
子どもたちが自分自身で思いついたこと、独創したことを、自分で実行してみる。
自分の眼でものを見て、
自分の頭で考えて判断し、
自分の足で行動に移し、
自分の手で作り上げていく。
その内容は、私たち大人には思いもつかないものであるかもしれませんが、そのことがまた、子どもが大人を超え、新しい社会を作っていく可能性でもあります。
子どもたち自身で考えついたあらゆる活動を尊重し、必要なサポートは行いながら、見守っていきます。